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アッシミリス [Camellia assimilis Champion et Bentham] 別名 ユカリツバキ 中国名 香港毛蘂茶、尖葉茶
解説
- 起源
- 日本には、1958年に香港から直接導入されたものと、1970年以降にオーストラリアから導入されたものとがある。
- 分布:香港、広東、広西。
- 特徴
- 花:白に淡桃色のぼかしがはいる。6~7弁、花径2~3cm前後。花柱や花糸は有毛。開花期は1~3月。
- 葉:広披針形、長さ5~8cm、幅1.5~2.5cm。葉は新葉展開時には赤褐色で、後に暗緑色にかわる。表面の光沢は鈍く、裏面全体に細毛がある。
- 2n=30。
- 利用
- 夏季の高温時に強い光にあてると葉が傷みやすく、あまり丈夫な方ではない。
- 参考文献
- 箱田直紀・足立尚義 ツバキ属の原種 西武舞鶴植物研究所報告 1:1~54