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ツァイ [Camellia tsaii Hu] 中国名 雲南連蘂茶
解説
- 起源
- 日本で現在栽培されているのは、オーストラリアを経由してきた1系統だけと思われ、ほとんど普及していない。
- 分布:ベトナム、ビルマ。
- 特徴
- 花:白色、5~6弁、花径2cm前後の極小輪。花弁は平開し、さらに咲きすすむと先端が後方へ反り、雄ずい群が突出した花型となる。開花期は3~4月。
- 葉:卵状披針~披針形、長さ6~8cm。幅1.5~2.5cm。表面は黄緑色で光沢があり、葉質が薄く葉縁部が波曲する。葉脈は不鮮明。枝は細いがよく伸長する。
- 参考文献
- 箱田直紀・足立尚義 ツバキ属の原種 西武舞鶴植物研究所報告 1: 1~54