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しまさざんか [Camellia brevistyla Cohen Stuart] 別名 みやまさざんか
解説
- 起源
- 1967年に萩屋と石沢により、台湾より導入された。台湾では海抜2000m以上の高地に自生する。また、中国大陸の東南部にも自生するといわれる。
- 分布:台湾、安徽、江西、福建、広東、広西。
- 特徴
- 花:白色、5~6弁、花径2~3cmの極小輪。開花期は1~3月。
- 葉:長楕円形、長さ4~5cm、幅2~2.5cm、暗緑色で光沢がほとんどない。葉脈は不鮮明。
- 利用
- 枝は細く、よく分岐するが、枝先きが下垂する傾向がある。花着きはよくない。
- 参考文献
- 箱田直紀・足立尚義 ツバキ属の原種 西武舞鶴植物研究所報告 1: 1~54