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つばき [Camellia japonica L.]
解説
- 起源
- ツバキ科。東アジアに自生する約80あるいはそれ以上の種によりなる常緑の潅木や低木。
- 特徴
- 互生で、鋸歯を有し、革質の単葉。葉柄は短い。通常は目立つ両性花。一つか複数の花を腋あるいは頂部につける。
- 花柄は4-5枚の小包葉、5枚のがく、5(-8-14)枚の花弁からなる。雄ずいは多数で、基部は花弁に密着。胚珠は3-5室で1さく果は1から数個の種子をつくる。
- 利用
- 屋外観賞用の低木として主に用いられるほか、茶や油料用に用いられる。
- 参考文献
- Baily,L.H. (1976) Hortus Third. 208-209. Macmillan. New York.