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小麦(マカロニ小麦) [Triticum durum Desf.]

解説

日本における状況
穂発芽や赤かび病の耐性が弱いため、湿潤な日本での栽培は難しい。
起源・分類
イネ科のコムギ属に属し、ゲノムの構成はAABBの4倍体(2n=28)である。
デラムコムギとも呼ばれ、Aゲノムをもつ野生一粒系(ヒトツブ)コムギと、Bゲノムをもつエギロプス属との交雑から、ABゲノムをもつ4倍体コムギが成立したと考えられている。
特徴
普通系小麦に比べ芒が長く、粒は硬質でグルテンに富む。
利用
セモリナにして、マカロニやスパゲッティなどのパスタ類に利用される。
参考文献
野口・川田 監修(1987) 農学大事典(第2次増訂改版) 養賢堂
星川清親(1983) 新編食用作物 養賢堂
藤巻・鵜飼(1985) ライフサイエンス教養叢書 世界を変えた植物 培風館