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イネ(稲) [Oryza sativa L.]

解説

ゲノム記号
AA
染色体数
2倍体, 2n=24
起源・分類
世界3大作物の一つ。アフリカイネOryza glaberrimaとの対比でアジアイネとも呼ばれ、インディカ(indica)、ジャポニカ(japonica)、ジャヴァニカ(javanica)の3型に大別される。栽培の起源は考古学的証拠から8000年以前の中国長江流域に遡ると考えられ、またO. sativaとされる栽培種は複数の地域で起源したとする多元的起源説が有力になってきている。
分布
世界の熱帯・亜熱帯・温帯地域で広く栽培されている。世界のコメの生産量の80%はインディカが占めている。
利用
食用作物として主に粒食のほか、麺や餅などの粉食、酒・味噌などの発酵、煎餅などの菓子加工に利用される。また飼料作物や観賞用作物としても利用される。
参考文献
松尾 (1990) 稲学大成 農文協
農文協 (1991) 稲作大百科 農文協
Vaughan (1994) The Wild Relatives of Rice, IRRI
佐藤 (2008) イネの歴史 京都大学学術出版会
鵜飼・大澤 (2010) 品種改良の世界史・作物編 悠書館