ブラーマ(東京)

農業生物資源研究所 菊地和弘氏 提供

ブラマは、インドのブラマプトラ(Brahmapootra)川の河口近くの港から、アメリカに輸入されたことから、その名が付けられたと言われている。羽色は淡色、暗色、バフなどいくつかの内種がある。わが国には肉用種として輸入された。

ブラマ(東京系)は、淡色種で白色に黒のコロンビア斑(尾羽と頸羽が黒で、他が白色)を呈する。体型的にはコーチンタイプで、大型である。脚は黄色で、脚羽がある。鶏冠は三枚冠。肉髯は丸く赤色。耳朶は大きく、鮮赤色を呈する。皮膚は黄色。もともとは肉用種であるが、若齢時の成長速度が遅いため、日本では現在は観賞用として飼育されている。卵殻色は淡褐色。就巣性がある。淡褐色の52~53gの中卵を、年間で100~120個産卵する。

ブラマ(東京系)は、東京都畜産試験場で展示用に飼育されていたものである。